pCloudにアップした動画は画質が落ちる?実際に比較してみた結果…

こんにちは!パパリーマンのこっしーです!いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は僕が今使っているクラウドストレージのpCloudですが、写真や動画をアップロードすると勝手に画質を落とされちゃうのか?についてご紹介していきます。

それでは本編にいきましょう!

✅ この記事でわかること
  • pCloudやGoogleフォトにアップロードした動画は画質が落ちるのか、実体験ベースで検証
  • 自動アップロード/手動アップロードの違いと、それぞれの保存状態
  • Googleフォトとの比較で見えた、pCloudの保存品質
  • iPhoneアプリやWebブラウザで“軽く見えるファイル”の正体とは?
  • ストリーミング再生時に起きる画質の違いと注意点
  • 実際に使って感じた、pCloudを選んでよかったと心から思えた理由

クラウドストレージに思い出の動画を保存する。

iCloudやGoogleフォトどのサービスを使っている人は当たり前にやっていることだと思います。

僕はふとしたことから、僕が今使っているクラウドサービスの「pCloud」と「Googleフォト」にアップロードされた動画を、オリジナルと比べて検証してみました。

自動アップロードでも画質が劣化していないのか?

アプリやブラウザで見たファイルサイズの違いは何を意味しているのか?

この記事では、そんな不安やモヤモヤにお答えしていきます。

✅ こんな人におすすめ
  • pCloudにアップした動画の画質が本当にそのままなのか不安な方
  • GoogleフォトからpCloudに乗り換えようか迷っている方
  • 家族との思い出を、できるだけ高画質のまま残したい方
  • スマホの自動アップロードが裏で動画を圧縮してないか気になる方
  • クラウドストレージに“大事なもの”を預けることにちょっと不安がある方

ある日ふと、スマホで撮った家族の動画をpCloudにアップロードしたあと、iPhoneに残っている元の動画とのファイルサイズをアプリで確認してみたら、アプリ上の動画のサイズが小さくなってたんですよね。

「あれ?オリジナルより軽くない?」

iPhoneの写真アプリの情報から見たファイルは720MBなのに、pCloudアプリ上では700MBを切ってる。(細かくいうと686MBになってました。)

ほんの数十MBかもしれないけど、「え、もしかして何か必要な情報や画質が落ちてる?」と、なんか…嫌な感じがしました。

家族との思い出って、何気ない日常の中にあって。

その一つひとつをできるだけ“そのまま”の形で残しておきたい。

GoogleフォトからpCloudに乗り換えて、ストレージも買い切りにして、万全の体制にしたつもりだったのに、

もしアップした瞬間に勝手に圧縮されてたら…なんて考えたら、ちょっと気持ちが萎えてきました。

目次

pCloudにアップするとファイルが劣化する?という不安

アプリで見ると軽くなってる…これって圧縮されてる?

検索してみると、「pCloudはストリーミング用に動画を軽量化してる」とか、「再生時には変換されたファイルが使われてる」みたいな情報がいろいろ出てきて。

なるほど。

それなら、表示されてるファイルサイズが違うのは“見かけだけ”って可能性もあるのか。

でも逆に、オリジナルがどう扱われてるのか、自分の目ではっきり確認しない限りは安心できないなと思ってしまって。

思い出って、取り返しがつかないからこそ守りたくなる

Googleフォトが無制限じゃなくなって、しかもスマホカメラの高画質化によって際限なく増えていく容量。4K画質で動画撮影すると3分程度の画像でもで1GB近く容量を消費します。

ふとした日常の場面を残そうとスマホで撮影した動画も、数が集まればそれなりの容量になりますよね。

サブスクも地味に負担になってきた頃、買い切りで済むpCloudが魅力的に映り、乗り換えたばかり。

でも、画質が落ちてたら?

ほんのわずかな違いでも、それが致命的な違いだったら?

10年後に見返したときに、「あのときちゃんと残しておけばよかった…」って後悔したくない。

そんな思いが、じわじわと湧いてきてしまったんです。

【比較検証】pCloud/Googleフォト/オリジナル動画の画質を比べてみた

その後、色々とネットを調べて回ったんですが、当然ながら確証に至る情報は見つからず。。
ここまで心配しておいて、結局「実際どうなのか」確かめないと意味がないなと思って、

思い出の動画をいくつか選んで、ちゃんと検証してみることにしました。

方法は至ってシンプルで、各クラウドにアップロードした動画を再ダウンロードしてファイルの情報を比べてみました。

オリジナル動画を、各クラウドにアップロードしてみた

比較対象はこの4パターン。

  • 📱 オリジナルファイル(iPhoneで撮影したそのまま)
  • ☁️ pCloudに自動アップロードされた動画
  • ☁️ pCloudに手動でアップロードした動画(Webブラウザから)
  • ☁️ Googleフォトにスマホアプリから自動アップロードされた動画

特に気になっていたのが、pCloudアプリ経由で自動でアップロードされたときに、裏で圧縮とかされてないか?という点。

Googleフォトは過去に「高画質」と称して軽く圧縮される設定もあったし、

同じようにpCloudも“こっそり軽くなってる”可能性がゼロじゃない。

これはちゃんと見極めたいと思いました。


比較結果は別記事で詳しく紹介

そこで、Macのターミナルから動かせるツールを使って、ビットレートや解像度などの情報を確認しながら比較しました。

詳細な方法やスクリプトの内容は、別の記事で紹介する予定ですが、

ここではその結果をシンプルにお伝えします。

【結果】pCloudにアップしても動画は劣化していなかった

いろいろ疑ってかかったわりに、結論から言うと——

pCloudにアップした動画は劣化もせず、ちゃんとオリジナルのままでした。

自動アップロードでも、手動アップロードでも変化なし

左からオリジナル、pCloudに自動アップロードしたファイル、同じく手動でアップロードしたファイル、最後にGoogleフォトに自動アップロードしたファイルです。

まずは一番気になっていた、pCloudの自動アップロードから見てみましょう。

これはpCloudのiPhoneアプリの設定で、写真や動画を撮ったら自動でクラウドにバックアップされる機能なんですが、

この方法でアップされた動画でも、ビットレートも解像度もフレームレートも、まったく元ファイルと変わっていませんでした。

「自動=圧縮される」って思ってたけど、pCloudの場合はちゃんと“オリジナルのまま”保存してくれていたというわけです。

正直、安心しました。

GoogleフォトとpCloudの違いも、今回はなし

同じ動画をGoogleフォトにアップしてみたんですが、こちらも特に画質の劣化は見られませんでした。

「元の画質で保存する」設定がちゃんと機能していて、ここら辺の使い勝手はさすがGoogleですね。

つまり今回比較した範囲では、GoogleフォトもpCloudも、オリジナルそのままで保存してくれていたという結果に。


ストリーミング再生では、確かに画質が落ちて見える

ひとつ補足しておきたいのが、「ブラウザでストリーミング再生したときの画質」についてです。

pCloudもGoogleフォトも、Webブラウザ上で動画を直接再生すると、一部解像度が落ちていたり、ブロックノイズが出たりと、明らかに“劣化してる”と感じる場面がありました。

これは「ストリーミング用に軽量な動画を別で生成している」ことが原因で、再生体験としては便利だけど、オリジナル画質とは別物。

つまり、画面上に見えている画質だけを見て

「なんかクラウドにアップロードしたら画質悪くなったな…」と早合点するのは、間違いであることがわかりました。

本当の保存状態は、あくまで“ダウンロードしたファイル”を見て判断するのが確実です。

不安だったけど、pCloudを選んでよかったと思えた理由

今回の検証で、「画質が落ちてるかもしれない…」というモヤモヤは、完全に吹き飛びました。

pCloudは、

自動アップロードでも手動でも、ちゃんとオリジナルのまま保存してくれていた。

そしてそれが、数字の上でも、実際の見た目でも確認できた。


今回初めて、“勝手に画質が落ちているかもしれない”という視点を持った

正直なところ、これまでクラウドに保存した動画の画質なんて、深く考えたことがありませんでした。

Googleフォトでも、pCloudでも、「アップロードすればそのまま残ってる」と、どこか当たり前のように信じていたんだと思います。

でも今回、アプリ上でのファイルサイズの違いに気づいて、「あれ?」と感じて、

そこから自分で調べてみて、「ストリーミング用に軽量化されてることがある」とか、

「見た目のファイルサイズと実体は違うことがある」と知って。

ようやくそこで初めて、“もしかしてクラウドって、気づかないうちに画質が落ちてる可能性もある?”という不安に直面しました。


不安があるなら、やっぱりちゃんと確かめたい

それなら、実際に比べてみればいい。

不安のまま使い続けるより、手間をかけてでも検証して、自分の目で安心を得る方が性に合っている。

そう思って始めた今回の比較でしたが、

pCloudは私が思っていたよりもずっと安心できるサービスでした。


思い出を“ちゃんと”残せる場所が見つかった

大げさかもしれないけど、動画や写真って、一種の“未来への贈り物”だと思うんです。

10年後、20年後。

家族で思い出を振り返るとき、そこにある画質や音声、雰囲気のひとつひとつが、「そのときの空気」をちゃんと伝えてくれるかどうかって、すごく大事だと思っていて。

今回、実際に比較して、確認して、「大丈夫だった」とわかったことで、ようやく心の底からpCloudを選んでよかったと思えました。

サービス終了の心配は0ではないけれども、pCloudのLifetimeプランは99年買い切りでクラウドストレージを利用できるので、本当にこのまま何もなければ孫の代まで今の動画をそのまま見せてあげられる事が出来ますね笑
(きっとその頃にはファイルの種類やデバイス形態なんかが変わっていて、それに対応する必要は出てくると思いますが)

まとめ:pCloudは動画保存にも安心して使えるクラウドだった

クラウドに動画や写真を保存するのって、当たり前のようでいて、実は“見えない部分を信じる行為”でもあると思います。

ファイルをアップしたあとの中身が、ほんとうにそのままなのか。

画質は? 音声は? メタデータは?

見た目じゃわからないことばかりなのに、なんとなく信じて預けてしまっている。

今回の検証を通じてはじめてそのことに向き合いました。

その結果、pCloudはオリジナルをきちんと守ってくれていたということが、自分の目で確認できました。


pCloudって画質落ちるんじゃないの?」

「自動アップロードって危ないんじゃないの?」

そんな不安を持つ人がこの記事にたどり着いたなら、伝えたいことはひとつです。

大丈夫でした。ちゃんと守ってくれていました。

もちろん、ストリーミング再生では軽量版が使われることもあるし、

見た目のサイズに惑わされることもあります。

でも、ちゃんとダウンロードして確認すれば、そこには“そのままの思い出”がちゃんと残っている。

それがわかった今、私はもっと安心して、pCloudに動画を預けていけそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。 ばいばいっ!

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