こんにちは、こっしーです。
プロジェクターって「買っても使わなくなる」という話、よく聞きますよね。セットアップが面倒だったり、思ったより明るくなかったり、結局テレビやモニターで十分だったり。
僕も購入前はそれが一番の不安でした。高い買い物だし、使わなくなったらどうしようって。
でも、Nebula Capsule 3 Laserを購入してから1年が経った今、買ってよかったと心から思っています。使用頻度は購入直後よりは減りましたが、それでも週末を中心に使い続けていますし、特にゲームや動画を見るときは欠かせない存在になっています。
1年使ってみて、良いところも気になるところも両方見えてきました。この記事では、企業メディアの短期レビューでは分からない、長期使用ならではのリアルな感想を正直にお伝えします。
- 1年使った正直な感想と使用頻度の変化
- 実際にどんな使い方をしているか(ゲーム、動画、キャンプ)
- 1年使って見えてきた良かった点
- 正直に言う、気になった点・デメリット
- バッテリーや画質の経年変化
- 価格に見合う価値はあったか
- どんな人におすすめ・おすすめしないか
「買っても使わなくならないか不安」「長く使っている人の本音が知りたい」という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
1年使った正直な感想:買ってよかった?

結論:1年経った今も使い続けているし、満足している
Nebula Capsule 3 Laserを購入したのは2024年11月。そこから1年が経ちましたが、今でも週末を中心に使い続けていますし、買ってよかったと心から思っています。
プロジェクターって「買っても使わなくなる」という話をよく聞きますよね。僕も購入前はそれが一番の不安でした。高い買い物だし、使わなくなったらどうしようって。
でも、1年経った今も我が家ではしっかり活躍してくれています。使用頻度は購入直後と比べると減りましたが、それでもゲームや動画視聴、子どもとの時間など、週末の楽しみとして欠かせない存在になっています。
決して安い買い物ではありませんでしたが、価格相応の満足感は十分に得られています。過去に1万円くらいの安いプロジェクターを買って失敗した経験があるので、今回は少し高くても信頼できるメーカーを選んで正解でした。
1年間の使用頻度と活用シーン
購入直後はほぼ毎日のように使っていました。新しいおもちゃを手に入れた子どものように、あれもこれも映してみたくて。ゲーム、映画、YouTube、何を見ても大画面で楽しくて仕方なかったです。
現在は月に2〜3回、主に週末に使っています。これは僕自身の生活スタイルが変わって、平日にゲームや動画を見ることが減ったことも影響しています。プロジェクターに飽きたわけではなく、単純にコンテンツを楽しむ時間が減ったんですよね。
ただ、週末に時間があるときは今でも変わらず活躍してくれています。子どもたちとゲームをしたり、映画を見たり、たまには天井に投影して寝る前にアニメを見たり。
使用頻度が減ったこともあって、普段はスクリーンを撤去していますが、プロジェクターを使う時は基本的にスクリーンを出して視聴しています。
キャンプやコテージにも持って行っています。屋外で映画やアニメを見る体験は、子どもたちにとっても忘れられない思い出になっているみたいです。
次のセクションでは、具体的にどんな使い方をしているのか詳しくお伝えしますね。
主な使い方:ゲーム・動画・キャンプで大活躍
Nebula Capsule 3 Laserを実際にどんな風に使っているのか、具体的にお伝えしますね。我が家では主にゲーム、動画視聴、そしてキャンプやコテージでの使用がメインです。
ゲームプレイで大画面を楽しむ

一番よく使うのがゲームです。子どもたちとNintendo Switchのスマブラを遊ぶことが多いですね。
以前は27インチのモニターでプレイしていたんですが、スマブラみたいに画面上をキャラクターが激しく動き回るゲームだと、画面を凝視してしまって目がすごく疲れていたんです。1時間も経たないうちに目がショボショボして、休憩しないと続けられないほどでした。
子どもたちも「疲れてない」とは言うものの、ゲームが終わった後にやたらと目を瞬かせたり、涙を流したりするようになっていて。これはさすがにマズいなと思いました。
そこでプロジェクターでのゲームを試してみたんです。プロジェクターは光源を直接見るわけではなく、壁やスクリーンに反射した光を見るので、目への負担が少ないとよく聞いていたので。
実際に使ってみると、これが想像以上に快適でした。僕自身、プレイ後の目の疲れが明らかに減りましたし、子どもたちの涙や瞬きの症状も完全になくなりました。
大画面でのゲームは迫力もあるし、目も疲れにくいし、もうモニターには戻れないですね。
ゲームモードでの遅延や詳しいプレイ感については、こちらの記事で詳しく解説しています。

YouTube・動画配信サービスの視聴
ゲームと同じくらいの頻度で使っているのが、YouTubeやAmazon Prime Video、Netflixなどの動画視聴です。
Google TV搭載なので、Wi-Fiに繋げばアプリから直接動画を見られます。リモコンで操作できるので、スマホやタブレットを用意する必要もなく、とても手軽です。
ただ、動画配信サービスのアプリはChromecastと比べると動きがややもっさりしています。投影しながら同時にアプリを動かしているので、仕方ない部分もあるかなと。とはいえ、動画の視聴自体は問題なく快適ですし、気になって使わなくなるレベルではありません。
自宅で使う時は常に電源に繋いでいるので、バッテリー残量を気にせず視聴できます。
天井投影で寝る前の親子時間
たまにですが、天井に投影して子どもと一緒に寝る前にアニメを見ることがあります。
布団に寝転がって天井を見上げながら、ゆったりとアニメを楽しむ時間。これが親子のコミュニケーションにもなっていて、子どもたちもすごく喜んでくれます。
天井投影でもオートフォーカスや台形補正がしっかり働いてくれるので、セットアップで困ることはありません。ただ、プロジェクター本体を上向きに設置する必要があるので、安定した台や三脚があると便利です。

キャンプやコテージでも活躍

Nebula Capsule 3 Laserはバッテリー内蔵で持ち運びやすいので、キャンプやコテージにも持って行っています。
真っ暗なキャンプ場やコテージで、テントの中やスクリーンに映画やアニメを映す体験は、子どもたちにとっても忘れられない思い出になっているみたいです。
バッテリーだけだと1時間くらいしか持たないので、長時間使う場合はポータブル電源を一緒に持って行っています。おかげでバッテリー切れで途中で視聴が止まってしまったことは一度もありません。
キャンプでの具体的な使い方やiPadとの接続方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
次のセクションでは、1年使って見えてきた良かった点を詳しくお伝えしますね。
1年使って見えてきた良かった点
1年使ってみて、Nebula Capsule 3 Laserの良いところがたくさん見えてきました。ここでは、特に満足している点を正直にお伝えしますね。
モニターより目が疲れにくい
先ほどゲームのセクションでも触れましたが、これは本当に大きなメリットでした。
27インチのモニターでスマブラをプレイしていた頃は、1時間も持たないほど目が疲れていました。画面を凝視してしまうせいか、目がショボショボして休憩が必須だったんです。
子どもたちも、ゲーム後にやたらと目を瞬かせたり涙を流したりしていて、明らかに目に負担がかかっていました。
プロジェクターに変えてからは、僕自身の目の疲れが大幅に軽減されましたし、子どもたちの症状も完全になくなりました。プロジェクターは壁やスクリーンに反射した光を見るので、直接光源を見るモニターと比べて目に優しいんですよね。
これは購入前には想像していなかった副次的なメリットでしたが、今では一番気に入っている点かもしれません。
セットアップが簡単で続けやすい
プロジェクターが「使わなくなる」理由の一つに、セットアップの手間があると思います。でも、Nebula Capsule 3 Laserはそこがすごく楽なんです。
リモコンの電源ボタンを押すだけで起動します。オートフォーカスと自動台形補正が付いているので、プロジェクター本体を前回と同じ位置に置いていれば、都度調整する必要はほとんどありません。
設置場所を変えた場合でも、自動で台形補正が働いてくれるので、手動で調整することは滅多にないです。
このセットアップの簡単さが、1年経っても使い続けられている大きな理由だと思います。
台形補正の詳しい仕組みや精度については、こちらの記事で解説しています。

昼間でもカーテンがあれば十分見れる
プロジェクターって「真っ暗にしないと見えない」というイメージがありますよね。でも、Nebula Capsule 3 Laserは300ANSIルーメンの明るさがあるので、昼間でもカーテンを閉めて電気を消せば十分に見えます。
ゲームも動画も、支障なく楽しめるレベルです。ただし、映画の臨場感を求めるなら、やっぱり夜の真っ暗な部屋の方がいいですね。暗い環境だと、映像のコントラストや色の鮮やかさがより際立ちます。
とはいえ、昼間に使えないわけではないので、使い勝手の幅は広いと思います。
スクリーンなしでも綺麗に映る
我が家の壁も天井もよくある真っ白な壁紙ですが、スクリーンなしでも十分綺麗に映ります。
もちろん専用スクリーンを使った方がさらに鮮明になるのは間違いないですが、壁に直接投影するだけでも実用レベルです。実際、スクリーンを撤去してからも壁に直接映して使っています。
スクリーンの準備が面倒だと感じる人でも、気軽に使えるのはいいですね。
ファンが静かで音質も良い
プロジェクターって、ファンの音がうるさいイメージがありましたが、Nebula Capsule 3 Laserはとても静かです。動画やゲームをしていても、ファンの音が気になることはほとんどありません。
内蔵スピーカーの音質も予想以上に良くて、モニター内蔵のスピーカーとは比べ物になりません。8Wのスピーカーから出る音は、迫力もあるし音の広がりも感じられます。
外部スピーカーを繋がなくても、内蔵スピーカーだけで十分満足できています。
バッテリー劣化をほとんど感じない
購入から1年経ちましたが、バッテリーの劣化はほとんど感じていません。
もちろん、使用頻度が以前より減ったことも影響しているかもしれませんが、バッテリーの持ち時間が明らかに短くなったという実感はないです。
自宅では常に電源に繋いで使っているので、バッテリーの消耗を抑えられているのかもしれませんね。
次のセクションでは、逆に気になった点やデメリットについて正直にお伝えします。
正直に言う、気になった点・デメリット
良いところばかり話してきましたが、1年使って気になった点も正直にお伝えします。完璧な製品ではありませんが、これらは使い方の工夫である程度カバーできるレベルです。
Android TVの動きがややもっさり
動画配信サービスのアプリを使っていると、Chromecastと比べて動きがややもっさりしていると感じます。
これは投影しながら同時にアプリを動かしているので、仕方ない部分もあるのかなと。アプリの起動や操作にワンテンポ遅れる感じはありますが、動画の再生自体は問題なくスムーズです。
個人的には許容範囲ですし、これが理由で使用が遠のくというレベルではありません。ただ、サクサク動くデバイスに慣れている人は、最初は少し気になるかもしれませんね。
バッテリーは2時間が限界
公式スペックでも約2時間の連続再生が可能となっていますが、実際に使ってみると2時間を超える映画はバッテリーだけでは最後まで見られないかもしれません。
自宅で使う時は常に電源に繋いでいるので問題ないですし、キャンプやコテージに持って行く時はポータブル電源を一緒に持参しています。おかげで、バッテリー切れで視聴が途中で止まってしまったことは一度もありません。
ただ、バッテリーだけで長時間使いたいという人には、ちょっと物足りないかもしれませんね。
過去にバンガロー泊でポータブル電源がなく、コンセントの位置も悪くて電源なしで使ったことがありましたが、その時は1時間ほどの使用だったので最後までアニメを見ることができました。短い動画やアニメなら十分ですが、映画1本は厳しいです。
スクリーンを準備するのは少し手間
これは製品の問題ではなく、完全に僕の環境の話なんですが、普段はスクリーンを撤去しています。
プロジェクターを使う時は基本的にスクリーンを出して視聴しているんですが、正直なところ、平日にちょこっと動画を見ようという時にまでスクリーンを出してプロジェクターを使おう、とはなかなかなりません。そういう時はモニターで済ませることが増えました。
スクリーンを出すのは手間といえば手間ですが、億劫というほどではないです。ただ、短時間の視聴ならわざわざプロジェクターを使わなくてもいいかな、という感覚ですね。
逆に言えば、スクリーンを常設できる環境があれば、もっと気軽に使えると思います。
次のセクションでは、価格に見合う価値があったかどうか、コスパについてお伝えしますね。
価格に見合う価値はあった?
Nebula Capsule 3 Laserは決して安い買い物ではありません。購入を検討している人にとって、価格に見合う価値があるのかは気になるポイントですよね。
廉価プロジェクターでの失敗経験
実は僕、以前に1万円程度の安いプロジェクターを買って失敗した経験があります。
「プロジェクターってこんなものか」と試してみたくて、お手頃な価格のものを選んだんです。明るさは当時のプロジェクターとしてはそんなものかな、という感じでしたし、ファンの音もそこまでうるさくはありませんでした。
ただ、画質が粗かったり、台形補正機能がなかったり、縦位置の調整は足のネジを回して行い、横位置の調整ができなかったり。セットアップの手間がかかる上に、画質も満足いくものではなく、総じて日常使いとしてはイマイチだなと感じました。
結局ほとんど使わなくなって、後悔しました。
その経験があったので、今回は「少し高くても、信頼できるメーカーの製品を選ぼう」と決めていました。Ankerというブランドへの信頼もありましたし、レビューを見ても評価が高かったので、思い切って購入を決断しました。
決して安くはないが、満足している
1年使った今、正直に言うと、買ってよかったと思っています。
価格については正直なところ、妥当なのかどうか判断が難しいです。もっと安いプロジェクターもたくさん売られていますし、逆にもっと高性能な製品もあります。
ただ、僕が求めていた「ゲームや動画を大画面で楽しむ」「キャンプにも持って行ける」「セットアップが簡単」という条件は、すべて満たしてくれました。1年使っても飽きずに使い続けられていますし、価格相応の満足感は十分に得られています。
過去の廉価プロジェクターでの失敗を考えると、やっぱり安物買いの銭失いにならなくて本当によかったです。
次のセクションでは、どんな人におすすめで、どんな人にはおすすめしないのか、正直にお伝えしますね。
こんな人におすすめ・おすすめしない
1年使ってみて感じた、Nebula Capsule 3 Laserがおすすめな人と、おすすめしない人を正直にお伝えします。
Nebula Capsule 3 Laserがおすすめな人
こんな人にはぴったりだと思います。
まず、ゲームや動画を大画面で楽しみたい人。特に、モニターでゲームをすると目が疲れやすい人には本当におすすめです。プロジェクターは反射光を見るので、目への負担が少なく、長時間のプレイでも疲れにくいです。
キャンプやアウトドアが好きな人にも最適です。バッテリー内蔵で持ち運びやすいので、屋外での映画鑑賞やゲームが手軽に楽しめます。
セットアップが簡単なプロジェクターを探している人にもおすすめ。リモコンの電源ボタンを押すだけで起動しますし、オートフォーカスと自動台形補正のおかげで、面倒な調整がほとんど不要です。プロジェクター初心者でも安心して使えます。
子どもと一緒に映画やアニメを楽しみたい人。天井投影で寝る前にアニメを見たり、週末に家族で映画を見たり。親子のコミュニケーションツールとしても活躍してくれます。
おすすめしない人
逆に、こんな人にはあまり向いていないかもしれません。
すでにテレビやモニターで十分満足している人。大画面や特別な体験を求めていないなら、わざわざプロジェクターを買う必要はないと思います。
カーテンを閉めるのも面倒、部屋の明るさを一切変えたくない、という人。昼間でもカーテンを閉めればそこそこ快適に見えますが、それすら嫌だという人には向いていません。
スクリーンを設置するスペースがない、または設置場所を確保する気がない人。壁に直接投影することもできますが、基本的にはスクリーンがあった方が快適です。
週に何度も使う予定がない人。プロジェクターは使ってこそ価値がありますから、たまにしか使わないなら、この価格を出すのはもったいないかもしれません。
次は、よくある質問に答えていきますね。
よくある質問(Q&A)
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。
- Nebula Capsule 3 Laserを1年使った結論:買ってよかったし、1年経った今でも使い続けている
- 購入直後は毎日使用、現在は月2〜3回主に週末に使用
- 主な使い方はゲーム、動画視聴、天井投影での親子時間。キャンプやコテージでも活躍
- モニターより目が疲れにくく、子どもの症状(涙、瞬き)も改善
- セットアップが簡単で続けやすい(電源ボタンを押すだけ)
- 昼間でもカーテンを閉めればそこそこ快適に見える
- スクリーンなしでも綺麗に映る
- ファンが静かで内蔵スピーカーの音質も良い
- バッテリー劣化はほとんど感じない
- Android TVの動きがややもっさりするのが気になる点
- バッテリーは2時間が限界
- スクリーン準備は少し手間だが、億劫というほどではない
- 廉価プロジェクターでの失敗経験から、信頼できるメーカーを選んで正解
- 価格相応の満足感は十分に得られている
1年使ってみて、Nebula Capsule 3 Laserは期待以上の活躍をしてくれました。完璧な製品ではありませんが、ゲームや動画を大画面で楽しみたい人、キャンプに持って行きたい人、セットアップの簡単さを求める人には本当におすすめです。
プロジェクターは「買っても使わなくなる」と言われますが、セットアップが簡単で使い続けるハードルが低いことが、1年経っても使い続けられている理由だと思います。
購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。ばいばいっ!
