IFとSUMIFSで効率的な集計!Excel関数の活用術

IF関数とSUMIFS関数
IFとSUMIFS関数を使った条件付き集計方法を解説!Excel初心者でも簡単にできる具体例付き!

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こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。
日々の業務をいかに効率的に終わらせて自分の時間を捻出するかということに余念がない、リーマンパパのこっしーです。

皆さん、日々の業務で「Excelでデータを集計しなきゃいけなけど、集計条件が多くてなかなか作業が進まないよ。もっと簡単にデータ集計したい!」と思ったことはありませんか?
今回の記事では、そんなあなたのために、IF関数SUMIFS関数を使った条件付き集計方法を分かりやすく解説します。具体例も用意していますので、すぐに実践できますよ〜!

Excelを使い始めたけど、何から勉強していいか分からない、どんな機能があるのかもっと知りたい、という方は
Microsoft Office Expert試験、通称「MOS」の勉強をお勧めします!

私も実際に「MOS」のExcelExpert編を受験しましたが、日々の業務で使ったことがない機能ももちろん出題範囲に含まれていますので、勉強になるのと同時に「あ、こんな機能があったんだ!じゃあここの作業はこれを使えばもっと早く終わるんじゃないか?」と、考えるきっかけになりました。
そう言いた意味でもとても参考になり、MOS試験を通して得た知識を業務に還元することで業務効率化のスピードがどんどん上がっていきました。

参考書のリンクをいくつか貼っておきますので、受験はしないけどどんな内容か気になるという方は一度読んでみることをオススメします!

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それでは本編いってみましょう!!


目次

IF関数の基本

まずは、IF関数について簡単におさらいしましょう。IF関数は、条件に応じて異なる値を返す関数です。

構文:

=IF(条件, 真の場合の値, 偽の場合の値)

例えば、あるセルの値が50以上の場合に”合格”、それ以外は”不合格”と表示したい場合、以下のように記述します。

=IF(A1>=50, "合格", "不合格")

これだけでも業務の効率化に役立ちますが、IF関数の本領はSUMIFS関数と組み合わせたときに発揮されます。


SUMIFS関数の基本

次に、SUMIFS関数を見ていきましょう。SUMIFS関数は、指定した条件に一致するセルの合計を求めることができます。

構文:

=SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2], ...)

例えば、「売上データの中で特定の商品に絞って、さらに特定の店舗の売上合計を求めたい」といった場合に役立ちます。


実践例:IF関数とSUMIFS関数の組み合わせ

以下は、具体的なシナリオを基にした例です。

シナリオ:

  • 商品売上データが以下のように存在する。
  • 商品名
  • 店舗名
  • 売上金額
  • 条件として、
  • 商品名が「A%」(Aで始まる任意の商品)
  • 店舗名が「東京店」の場合の合計売上を求める。

以下の手順で解説します。


ステップ1:データの準備

データは以下の形式で用意します。

商品名店舗名売上金額
A商品東京店5000
B商品大阪店3000
A商品東京店7000
A商品名古屋店4000
C商品東京店2000

ステップ2:条件付き合計を求める

以下のようにSUMIFS関数を使用します。

数式:

=SUMIFS(C2:C6, A2:A6, "A*", B2:B6, "東京店")

説明:

  • C2:C6:売上金額の範囲(合計範囲)
  • A2:A6:商品名の範囲(条件範囲1)
  • "A*":商品名が”A”で始まるものを指定(ワイルドカード * を使用)
  • B2:B6:店舗名の範囲(条件範囲2)
  • "東京店":店舗名が”東京店”であるものを指定

これにより、条件に合致する売上金額の合計(例では5000 + 7000 = 12000)が求められます。


ステップ3:IF関数で条件分岐

さらに、この結果を基に条件分岐を設定したい場合、IF関数を組み合わせます。

例:売上合計が10000以上の場合に「目標達成」、それ以外は「未達成」と表示する。

数式:

=IF(SUMIFS(C2:C6, A2:A6, "A*", B2:B6, "東京店")>=10000, "目標達成", "未達成")

これにより、売上合計が10000以上であれば「目標達成」と表示されます。


おすすめの活用シーン

  • 売上管理:店舗や商品ごとの売上集計に。
  • 進捗管理:特定条件下での達成状況を把握。
  • 資料作成:会議用データの効率的な集計。

まとめ

IF関数とSUMIFS関数を組み合わせることで、業務効率を大幅に向上させることができます。特に、SUMIFS関数でのワイルドカード活用は柔軟性が高く、さまざまな場面で応用可能です。初心者の方でも、この記事の例を参考にすればすぐに使いこなせるようになるはずです。

ぜひ、日々の業務に取り入れてみてください!

ここまでお読みいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。ばいばいっ!

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