ワイヤレスイヤホン、いざ買い替えるとなると「結局どれを選べばいいの?」と迷いますよね。今のイヤホンに大きな不満はないけれど、せっかくなら一段いい音や静けさも気になる。でも、決して安い買い物ではないから失敗はしたくない——そんなふうに立ち止まっている方は、けっこう多いんじゃないでしょうか。
かくいう僕も、つい先日その壁にぶつかりました。きっかけは、愛用していたイヤホンの片方を失くすという、なんとも情けない事件です。片耳だけで過ごすうちに、ノイズキャンセリングが自分にとってどれだけ大事だったかを思い知らされて、本気で買い替えを考えることになりました。
この記事では、Ankerの5機種を比べてSoundcore Liberty 4 Proを選んだ理由と、数日〜1週間使ってみた正直な第一印象をまとめます。

同じように買い替えで迷っている方の、ひとつの参考になればうれしいです。
- ノイズキャンセリング付きのイヤホンを買い替えたいけれど、どれにするか迷っている
- AnkerのSoundcoreシリーズが気になっている
- スペック表だけでなく、実際に選んで使った人の本音を知りたい
- Anker5機種(P40i/Space A40/Liberty 4 NC/Liberty 5/Liberty 4 Pro)の比較と選び方
- 僕がLiberty 4 Proに決めた理由(重視した3つの軸)
- 数日〜1週間使った正直な第一印象(良かった点・気になった点)
- マルチポイントの台数の現実(4台同時接続はできない、という話)
片耳だけになった、あの日のこと
イヤホンを片方だけ失くしたことって、ありますか?
僕はあります。しかも、けっこう派手にやらかしました。今こうして新しいイヤホンのレビューを書いているのも、もとをたどれば「片方を失くした」というしょうもない事件がきっかけなんです。
まずはその、情けない話から聞いてください。
側溝に吸い込まれていった片割れ
それは仕事帰りのことでした。いつものようにカバンからイヤホンを取り出して、耳に着けようとした。ただそれだけの動作だったんです。普段と何も変わらない、日常の些細なルーティンの一つ。
ところが、右耳にイヤホンをはめようとした、その瞬間にイヤホンがポロッと手から滑り落ちました。
地面に落ちたイヤホンは、そのままコロコロと転がっていきます。転がった先にあったのは、網目状の金属の蓋がついた側溝でした。あのとき咄嗟に足で踏むなり、蹴って遠くに転がすなりしていれば、最悪の事態は防げたのかもしれません。でも実際の僕は、体がまったく動きませんでした。イヤホンが網目の隙間を縫うように転がって、コロコロ、ポトン、と落ちていく。その様子を、スローモーションみたいにただ眺めているだけだったんです。
「おむすびころりん、すっとんとん」…まさに、あの昔話のワンシーン。
「あぁ、やってしまった」
絶望、という言葉がぴったりの感覚でした。その日はもう、片方だけになったイヤホンを耳に着けて、トボトボと家まで歩いて帰りました。失くしたのは、それまで愛用していたSoundcore P40iです。僕の日常使いのニーズにドンピシャな、頼りになる相棒でした。
片耳だけ・有線…試して分かった「ノイキャンは生活必需品だった」
失くしてしまったものはしょうがないのですぐに買い替えればいいんですが、そこは貧乏性というか。「片方だけでも、なんとかなるんじゃないか」と思ってしまったんですね。
そこで翌日から1〜2日、片耳だけで過ごしてみました。
最初は、いけるかもと思ったんです。僕の通勤手段は徒歩なのですが、通勤中はノイズキャンセリング機能を使って、雑音を気にせず音楽やポッドキャストを楽しんでいました。
片耳でもノイズキャンセリングは効いているようで、イヤホンからの音は思ったよりクリアに聞こえます。でも、すぐに無理があるとわかりました。相手のいないもう片方の耳からは、車やトラックの走行音がそのまま入ってくる。これだとノイキャンの恩恵はほとんど感じられません。それ以上に、左右で聞こえてくる音がまるで違うことへの違和感が、思っていたよりずっと大きかったんです。
じゃあ、と引っ張り出してきたのが、家にあった有線のイヤホンでした。これがもっとダメで。
両耳から同じ音が聞こえるのは当たり前にいいんですが、なんというか、イヤホンを着けていないときよりも周りの騒音が大きく聞こえる気さえしました。耳をふさぐタイプではなかったのも理由かもしれません。いずれにせよ、わざわざ有線を買い直すという選択肢は、僕の中にはありませんでした。
この数日間で、はっきりと気づいたことがあります。
ノイズキャンセリングは、僕にとってもう「あれば嬉しい機能」じゃなくて「ないと困る生活の一部」になっていたんだ、と。失って初めて、そのありがたみを思い知らされた感じです。こうなったら、ちゃんと納得できる1台を選び直そう。そう思って、僕の機種選びが始まりました。
Anker5機種を比較して、Liberty 4 Proを選ぶまで
ここからは、僕がどうやって買い替える1台を決めていったかの話です。同じような買い替えで迷っている方は、ぜひ自分の状況と重ねながら読んでみてください。
そもそもなぜAnker一択だったのか
正直に言うと、僕の中で候補は最初からAnkerのSoundcoreシリーズだけでした。ソニーやBoseのような、ノイキャンで定評のあるメーカーを検討しなかったのか、と思われるかもしれません。もちろんそれらが優れた製品なのは知っています。それでも、僕がAnkerに絞ったのには理由があるんです。
ひとつは、メーカーへの信頼です。我が家にはAnkerのモバイルバッテリーやACアダプターがいくつも転がっていて、どれも長く問題なく使えています。日々の充電まわりをAnker製品に任せているうちに、「ここの製品なら大きく外さないだろう」という安心感が自分の中にできあがっていました。
もうひとつは、失くしたP40iへの満足度です。コスパも音質もノイキャンも、僕の日常使いには文句なしでした。これだけ満足できていたのなら、わざわざ他メーカーに浮気しなくてもいいかな、と。失敗するまでは、慣れたメーカーの中で選べばいい。そんな気持ちだったんです。
検討した4機種を比較
そんなわけで、Ankerのラインナップから4機種を候補にしました。前に使っていたP40i、ノイキャンが製品名にもなっているLiberty 4 NC、最新世代のLiberty 5、そして上位機のLiberty 4 Proです。
主なスペックを並べると、こんな感じになります(価格・仕様は2026年6月時点の公式情報をもとにしています)。
![]() ![]() Soundcore P40i(前機種) | ![]() ![]() Soundcore Liberty 4 NC | ![]() ![]() Soundcore Liberty 5 | ![]() ![]() Soundcore Liberty 4 Pro | |
|---|---|---|---|---|
| ノイズキャンセリング | UNC2.0 | UNC3.0 | UNC3.5 | UNC3.5 |
| ドライバー | 11mm | 11mm | 9.2mm | 10.5mm+ 4.6mm デュアル |
| LDAC (ハイレゾ) | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 防水防塵 | IPX5 | IPX4 | IP55 | IPX55 |
| 連続再生 (本体/ケース込) | 12h/60h | 10h/50h | 12h/48h | 10h/40h |
| マルチポイント | 〇(2台) | 〇(2台) | 〇(2台) | 〇(2台) |
| ワイヤレス 充電 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 価格 (税込) | 7,990円 | 12,990円 | 14,990円 | 19,990円 |
| 製品 ページ |
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※UNCは「ウルトラノイズキャンセリング」の略で、数字が大きいほど新しい世代です。LDACは、対応スマホとの組み合わせでより情報量の多い音を伝送できる高音質の規格のこと。なお、マルチポイントはこの5機種とも2台までの同時接続です(複数の機器を使う人向けに、台数の話は後ほど別の見出しで掘り下げます)。
こうして見ると、どれも完全に外れということはなくて、価格帯と世代でゆるやかに差がついているのがわかります。だからこそ、最後は「自分が何を重視するか」で選ぶことになりました。
僕が重視した3つの軸
機種選びで僕がはっきり決めていたのは、次の3つの軸です。
- ノイズキャンセリングの効き(これは絶対に外せない)
- マルチポイント(複数の機器に同時接続できること)
- ワイヤレス充電(あれば嬉しい、くらいの優先度)
ノイキャンを最優先にしたのは、僕のライフスタイルでは絶対に必要だと思ったから。
マルチポイントは、あると地味に効いてくるポイントです。日常的にいくつもの機器を行ったり来たりしているので、いちいち接続し直さずに切り替えられるのはありがたい。P40iでも使っていて、その便利さは体に染みついていました。
とはいえ、これは2台までの話。僕は私用スマホ・会社スマホ・iPad・Macと、だいたい常に4台を使い分けているので、3台目以降はそのつどつなぎ直し。便利なだけに、この一手間がちょっと惜しいんですよね。
ワイヤレス充電は、3つの中ではいちばん優先度が低めです。なくても困らないけれど、あればケースをポンと置くだけで充電できて楽。これも前のP40iで体験していたので、できれば引き継ぎたい機能でした。
この3つの軸で候補を眺めると、マルチポイントとワイヤレス充電はどの機種も対応しています。つまり、差がつくのはノイキャンの世代と、音質。ここで一気に上位の2機種、Liberty 5とLiberty 4 Proに絞られていきました。
Liberty 5ではなくLiberty 4 Proに決めた理由
価格と満足度だけで考えれば、同じP40iをもう一度買うのがいちばん堅実だったと思います。値段も手頃で、良さもすでにわかっている。でも、それだと「知っている安心」は戻ってきても、それ以上の感動には出会えません。
ここはガジェット好きの方ならわかってもらえると思うんですが、安定よりも「今使っているものと何が違うんだろう」という未知のほうに、つい心が動いてしまうんですよね。だから、買い替えるなら一段上を試したい。その気持ちが勝ちました。
最後まで迷ったのが、Liberty 5とLiberty 4 Proです。最新世代のLiberty 5は、ノイキャンも音もバランスがよく、価格も1万5千円前後とこなれていて、これはこれで賢い選択肢でした。
それでもLiberty 4 Proに決めたのは、いくつか理由が重なったからです。
- 僕が行った店では、たまたまLiberty 4 Proのほうが少し安く買えた
- Liberty 5には上位のPro/Pro Maxがあると知っていて、「Liberty 5系を買うなら、いっそ最上位のPro Maxが欲しくなる」と感じた。だったら中途半端に標準のLiberty 5を選ぶより、別系統で完成度の高いLiberty 4 Proのほうが納得できた
- Liberty 4 Proは低音用と中高音用に分かれたデュアルドライバー構成で、音の表現にいちばん期待が持てた
ちなみに購入は、近所の量販店でAnkerのワイヤレス充電器とのセットで2万円でした。レジで会計したとき、Liberty 4 Pro単体には14,000円ほどの値がついていたんです。正確な内訳まではわかりませんが、公式の価格は19,990円(2026年6月時点)なので、セールのおかげでだいぶお得に買えた形です。
数日〜1週間使った、正直な第一印象


ここからは、実際に数日〜1週間ほど使ってみての感想です。まだ使い込んだとは言えない段階なので、あくまで「使いはじめの第一印象」として読んでください。じっくり使ったうえでの評価は、また別の機会に書ければと思っています。
ノイズキャンセリングの効き(道路沿いのカフェで)
いちばん気になっていたノイズキャンセリングから。
結論から言うと、静かさのレベルが一段上がったと感じています。もともとP40iもかなり静かなイヤホンでした。それでもLiberty 4 Proに替えてからは、昼間の道路沿いのカフェのテラス席でも、周りの音があまり気にならないんです。
もちろん、騒音が完全にゼロになるわけではありません。ただ、音楽がはっきり前に出てくるおかげで、結果的に周囲の雑音が気になりにくい。そんな感覚に近いです。
ひとつ正直にお断りしておくと、P40iとLiberty 4 Proを同時に着け比べたわけではないので、ここは数字ではなく僕の体感の話です。それでも、片耳生活であれだけ騒音に悩まされた身からすると、この静けさは素直にうれしいかな。長く使ってどう感じるかは、また追ってレビューしたいところです。
音質は「細かい音と奥行き」が違った
音質も、はっきり違うなと思いました。
P40iの音も決して不満があったわけではありません。そのうえで、Liberty 4 Proのほうが音の細かい部分まで聞き取れる気がします。これまで埋もれていた小さな音が、ちゃんと聞こえてくる感じ。
あと、なんというか奥行きがあるというか。同じ曲でも、音が手前から奥まで層になって広がるような印象を受けました。低音用と中高音用に分かれたデュアルドライバーに期待していた部分なので、その狙いが自分の耳でも感じ取れたのは、ちょっとうれしい誤算でした。
装着感とケースのタッチバー&画面
装着感は良好です。耳にピタッと収まる感じで、歩いている途中にポロッと落ちそうな不安は、今のところありません。
ケースについても少し。Liberty 4 Proの充電ケースには、小さな画面とタッチバーがついていて、スマホアプリを開かなくてもノイキャンの強さを切り替えられます。スマホをすぐ取り出せない場面では、役に立ちそうです。


ただ、正直に言うと出番はそこまで多くありません。普段はイヤホン本体をタッチして操作してしまうので、ケースでわざわざ調整する機会は少なめ。「あったら嬉しい」くらいの位置づけ、というのが今の僕の感想です。
マルチポイント・ワイヤレス充電は据え置きでも快適
マルチポイントとワイヤレス充電は、正直なところP40iから大きく変わった実感はありません。どちらも前から使っていた機能なので、目新しさという意味では「据え置き」です。
でも、これはネガティブな意味ではなくて。すでに便利さを知っている機能が、買い替え後もそのまま快適に使える。ワイヤレス充電なんて、ケースをポンと置くだけで充電が始まるので、やっぱり楽なんですよね。
気になった点:ケースがスライド式で取り出しにくい
良いところばかり書いてきましたが、気になった点も正直に。
いちばん引っかかっているのが、充電ケースの構造です。Liberty 4 Proのケースは、フタが奥にスライドして開くタイプなんです。最初にこれを開けたとき、「あれ、イヤホン取り出しにくいな」と思いました。


P40iをはじめ、これまで使ってきたイヤホンは、上にパカッとフタが開く形式がほとんどでした。その動作に慣れている身からすると、スライド式はワンテンポもたつく感じがあります。スライド機構のほうが耐久性は高いのかもしれませんが、こと「サッと取り出す」という一点では、今のところ前の形式のほうが使いやすいと感じています。
まあ、これは慣れの問題かもしれません。使ううちに気にならなくなる可能性もあります。それでも、買って最初に「おっ」と引っかかったのは事実なので、正直にお伝えしておきます。
マルチポイントは何台まで?複数の機器を使う人へ
機種選びで僕がいちばん引っかかったのが、マルチポイントの台数でした。複数の機器を使い分けている人ほど、後悔しないために知っておいてほしい話なので、調べてわかったことを共有します。
そもそもマルチポイントは、イヤホンを複数の機器に同時につないでおいて、いちいちペアリングし直さずに切り替えられる機能のこと。スマホで音楽を聴いていて、パソコンで動画を再生したらそっちに音が移る、という使い方ができます。
結論:4台を同時につなげるイヤホンは、今はない
先に、僕にとっていちばん大事だった結論から書きます。
私用スマホ・会社スマホ・iPad・Macと、僕はいつも4台を行き来しています。だから本音を言えば、「4台ぜんぶつなぎっぱなしで、自動的に切り替わってくれる」のが理想でした。でも、いろいろ調べてはっきりしたのは、4台を同時接続できる完全ワイヤレスイヤホンは、有名メーカーを見渡してもまず存在しないということ。
そもそも完全ワイヤレス(左右が分かれたタイプ)は2台までが一般的で、3台つなげる機種ですら一部の上位モデルだけです。Liberty 4 Proを含むAnkerの多くも、ソニーやBoseも、基本は2台まで。
つまり僕の「4台同時」という願いは、どの機種を選んでも叶いません。これは、機種選びでどうにかできる問題ではありませんでした。
台数は「解決」ではなく「割り切り」の問題だった
ここが、今回いちばん伝えたいところかもしれません。
4台が無理なら、たとえ3台対応の機種に背伸びしても、僕の悩みは解決しません。3台つないでも、4台目はやっぱりつなぎ替えが必要だからです。だったら、台数のためだけに予算を上げる意味はない。そう割り切りました。
なので僕は、マルチポイントの台数を、機種選びの基準からいっそ外すことにしました。どれを選んでも、僕の望みは叶いません。それなら、それ以外の差が出るところ——ノイキャンと音質——で選ぼう。台数のことは、いったん脇に置くことにしました。
すべての条件が揃った製品が、必ず見つかるとは限りません。どこかで割り切りが必要になる——これは、今回僕が経験してたどり着いた、正直な実感です。
結局、どんな人におすすめ?
ここまで僕の買い替えの話を書いてきましたが、いちばん気になるのは「で、自分はどれを買えばいいの?」というところだと思います。最後に、Liberty 4 Proと、前に使っていたP40iの住み分けを、僕なりに整理しておきます。
Liberty 4 Proがおすすめな人
正直に言うと、Liberty 4 Proは総じて大満足の1台です。ちょっといい音で音楽を楽しみたい人や、イヤホンに少し奮発してもいいかなと思える人には、自信を持っておすすめできます。
たとえば、こんな人に向いていると思います。
- 今P40iくらいのクラスを使っていて、「もっといい音で聴きたい」と欲が出てきた人
- せっかく買い替えるなら、最初から妥協せず満足できる1台が欲しい人
- ノイズキャンセリングの効きを重視したい人
実際に使ってみて、音の細かさや奥行き、ノイキャンの静けさには、価格なりの満足感がありました。「いいものを手に入れた」という気持ちのよさも込みで、買ってよかったと思える機種です。
そこまで音質にこだわらない人にはオーバースペックかも
一方で、誰にとってもLiberty 4 Proが正解かというと、そうとも言い切れません。
僕がずっと使ってきたP40iは、価格も含めた総合的な満足度がとても高いイヤホンでした。普段は音楽やポッドキャストを聞き流すくらい、という人なら、正直P40iで十分すぎるほどです。音質もよく、ノイズキャンセリングも普段使いには文句なし。実際、東京から横浜くらいの距離を電車で移動するときも、快適に過ごせていました。
イヤホンに2万円近くを出すのはちょっと、という人は、無理にLiberty 4 Proを狙わなくても大丈夫。まずはエントリークラスから始めて、物足りなくなったら上を検討する、という順番でも全然いいと思います。
P40iそのものをもっと知りたくなった人のために、別の記事も用意しています。通話で使ったときのマイク性能をまとめた記事と、長期間使ってわかった電池持ちレビュー記事です。P40iが候補に入ってきた人は、あわせてのぞいてみてください。




ただし「価格だけで妥協」はおすすめしない
ひとつだけ、声を大にして言いたいことがあります。それは「安さだけを理由に、名前も知らないような極端に安いイヤホンを選ぶのは、あまりおすすめしない」ということです。
これは僕の失敗談でもあります。以前、3〜4,000円くらいの聞いたことのないメーカーのノイキャン付きイヤホンを使っていた時期がありました。当時はそれで満足していたんです。でも、P40iに乗り換えたあとに、ためしに昔のイヤホンをもう一度使ってみたら……音質の差が、はっきりわかるくらい違ったんですね。あの安さであれこれ機能がついていたのは、たぶん音質あたりを削っていたからなんだと思います。それ以来、古いほうは引き出しの奥にしまったままです。
何が言いたいかというと、価格は確かに大事な選定ポイントですが、安さだけで選ぶと、結局「安物買いの銭失い」になりかねないということ。予算を抑えたいなら、無名の激安モデルに手を出すより、機能の数より信頼できるメーカーかどうかで選ぶほうが、長い目で見て満足できると思います。P40iのように、安くても要所を外さない入門機はちゃんとあります。
よくある質問
まとめ
ここまで、片方を失くしたことをきっかけに、Soundcore Liberty 4 Proへ買い替えた話をお届けしてきました。最後に、この記事のポイントを振り返っておきます。
- イヤホンの片方を側溝に落として失くし、片耳や有線で過ごしてみて、ノイズキャンセリングが自分にとって生活必需品だったと痛感した
- Anker4機種(P40i/Liberty 4 NC/Liberty 5/Liberty 4 Pro)を比較し、ノイキャン・マルチポイント・ワイヤレス充電を軸にLiberty 4 Proを選んだ
- 使いはじめの第一印象は上々で、ノイキャンの静けさと、音の細かさ・奥行きに満足。一方で、ケースがスライド式で取り出しにくい点は正直に気になった
- マルチポイントは候補のどれも2台まで。4台を同時接続できるイヤホンは今のところ見当たらず、台数はどこかで割り切るしかない
- 聞き流し中心ならP40iでも十分満足できる。いい音で楽しみたい、最初から妥協したくないという人にはLiberty 4 Proがおすすめ。ただし安さだけで無名の激安モデルを選ぶのはおすすめしない
まだ使いはじめたばかりなので、これはあくまで「第一印象」のレビューです。もう少し使い込んで見えてきたことは、また別の記事でお伝えできればと思っています。同じように買い替えで迷っている方の、ひとつの参考になればうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
それじゃまたね、ばいばいっ!





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